♪. つくば ひらがなつうしんはつ。

　少々古い記事でございます。

　思いますに、日本は自衛の国つまりは正当防衛の国です。しかし、アメリカはどう見ても過剰防衛の国です。もしかして、日本は過剰防衛の国に向かうことになるんですかねー

　例によって、葛城村チンプイ放送でも聞いてみますか。丁度、御隠居さんと葛城山彦との会話が始まるところのようです。

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｢私、いまだに集団的自衛権の意味が解りません」
｢それで、いつものように隣のご隠居さんに伺うと」

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｢ウーン、実はわしも分からんのじゃよ」
｢そもそも、これは日本語として成り立っているのかということなんじゃが」

｢話は古くなるが、日本とドイツが同盟を結んでいたとき、日本がアメリカを攻撃したことで、アメリカはドイツへの攻撃権を得ることができた」
｢また、ドイツがソ連を攻撃したことで、ソ連は日本への攻撃権を得ることができた？」

｢つまり、集団的攻撃権なら歴史的にも、日本語としても合っているんじゃが」
｢どうしても自衛権としたいのなら、この文面に同盟とか他国とかの語を入れないことじゃな」
｢なんせ、この語を入れたのでは、霞ヶ関幼稚園の作文になってしまうでナ」
｢実際、言語というものは大事なもんでな。憲法も言語で成り立っているんじゃ」
｢いくら政府機関がこしらえたものだからといっても、矛盾を含むものは当然排除しなければならんでナ。特に自衛という言葉は平和を建前とする日本おいては矛盾を持たせてはいかんでな」
｢これに矛盾を持たせると憲法が崩壊してしまうんじゃ」
｢人権が崩壊してしまうんじゃよ！」

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それでは、つくばがくえんひらがな幼稚園の皆様
これ以上は崩壊することのないひらがなだらけの例の呪文を唱えましょう

　けっこうけだらけ　ねこはいだらけ
　　　　　　　　チチンプイプイ　たむろっど

けっこうでございました。

なお、この呪文の使用の結果、他に何らかの悪影響をもたらした場合、過剰防衛とされる恐れがありますので、使用に際しては十二分の配慮を願います。