2018-01-01から1年間の記事一覧
強者が弱者を追いつめて悪事に走らせる。これを悪の論理と言います。無論私の勝手な雑言ですが、暇のある方はお読みください。 ✎.......................................................................................................................…
最近、邪馬台国に関しての新しい知見が得られなくなりました。それは、古代史ブームが去ったということにもよるのでしょうが、もしかしたら新たな発掘の成果待ちという歴史家の消極的な研究態度によるものも又あるのではないかと思ったりもします。 ところで…
これは歴史ブログの合間に入れるべく書いたものですが、投稿の折りもなく今日に到ってしまいました。歴史ブログは斑鳩東方朔が担当ですので、東方朔のボヤキをうけての六無斎の更なるボヤキということになります。 内容は陰陽五行思想の拡大解釈を行っていま…
大官大寺の出発点を示しているかもしれない吉備池廃寺という道標からは随分と離れてしまいました。しかし、吉備池廃寺からの降り道がはっきりとしない以上、この道標からは離れ、藤原京大官大寺から遡るのが順当ということになります。それに、今のところと…
江戸に三代住めば立派な江戸っ子だそうですが、私はこのブログで三回目です。そうしますと、私も立派なブログっ子ということになるわけですかな。 しかし、立派な江戸っ子にしろブログっ子にしろ老いぼれては立つの落とし子ならぬ立たないお年寄り子というわ…
働き方法案なるものが国会で討議されたとか。しかし、この法案、庶民からの議案ではなくお上や企業からの議案らしい。 そうすると、働き方法案ではなく働かせ方法案が正しい呼び方ではないかと。 ✎........................................................…
さて、元明陵から山田寺まで道標に従って輪廻の路を下ってまいりましが、実はこの路の途中にもう一つ別の道標があるのです。それは吉備池廃寺と呼ばれている古代の寺院跡です。そして、この寺院跡が大官大寺の前身である百済大寺跡ではないかとも言われてい…
近頃、人の間だけでなく自然の間にも格差が生じているとか。異常気象に環境異変。上から下への富やエネルギーの流れに偏りが生じている証なのかも知れません。 これも古い話でございますが、暇ならどうぞお読みください。誠惶誠恐、頓首頓首。 ✎............…
たった60個の組み合わせしか持たない干支ですが、繰り返すことで無限の年数を表すことができます。前号では、「記紀」の骨組みは1501年間に納まると述べましたが、正確には79章の中に納まるということです。下図参照 章とは19年を1章と数える暦法の単位です…
最近は、HTMLにもCSSにもそこそこ慣れはしたのですが、縦書きにして横にスクロールさせる方法が未だ分かりません。 かと言って縦書きに拘っているわけではありません。ただ、横書きはレポート用紙の書式のように思えて不平や不満等を述べるには不向きのよう…
例えとしてはどうかとは思いますが… 先ずは始めましょう。 大和は本来奈良盆地の東南地域だけを指しての呼称でした。それが時代が降るとともに拡大されて、先ず奈良県全体を指す呼称へと変わり、そして最後は大和民族という呼び方があるように日本の国を指す…
近近二回目の米朝会談が行われるとか。 ところで、6月12日の一回目の米朝会談、巷では異様な噂が囁かれていたのですが、何事もなく終わったようです。 ちょと、その当時の葛城村チンプイ放送でも聞いてみますか。 ☊.......................................…
交差点とは、道の集まるところであると同時に道の分かれるところでもあります。そういう意味では分岐点とも起点ともさらには中心とも呼べるものでもあります。 「記紀」の書かれた時代、その時代の中心は平城宮第一次大極殿にありました。その大極殿の玉座にい…
遠い昔の話でございます。 巷では、TPPが良いの、あるいはTTPが良いのと大騒ぎをしているようです? これを葛城山から眺めていますと、てってってっ、ぺっぺっぺっ と、ただ唾を飛ばしあっているようにしか映りません。 ✎..................................…
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)という言葉を聞いて随分と久しくなります。恥ずかしい話ですが、TPPがいつの間にやら記憶の中でTTPとなっていました。まあ、そのくらい久しかったということでしょうか。 ただ、そのTPPも今日ではTPP11となっているとか。…
クモの巣ブログを始めて足掛け三年、いや四年ですか、もう忘れてしまいました。 ところで、去る6月28日、始めてコメントが頂けました。本来なら即返礼をしなくてはならないのですが、なにぶん年寄りの受け答え、今日明日というわけには参りません。また、予…
シャッフルとはトランプゲームの前にカードを切り混ぜることをいうのですが、最近はどういうわけですかトランプはトランプでもトランプの大統領か大統領のトランプかが世界をシャッフルしているとかの話のようです。 これは、トランプ氏が大統領に当選して、…
邪馬台国問題は、煎じ詰めれば「魏志倭人伝」そのものの問題です。どう解釈するかということも大事ですが、忘れてならないことは "「魏志倭人伝」は陳寿の作ではあるが、陳寿の見聞録ではない "ということです。つまり、「魏志倭人伝」は他者の手になる資料…
『古事記』と『日本書紀』は、歴史家や文学者やその他の専門家といわれている人たちによって語りつくされている観があります。しかし、謎は残されたままです。それになにより、素人は未だ語ってはいませんし、一億分の一の検証が残されてもいます。 無論、素…
道とは不思議なものです。道を行きますと。そう、例えば桃太郎さんが道を歩いて行きますと、先ずどこからか犬がやってきて伴に加わり、次いで猿がやってきて伴に加わり、最後には雉がどこからかやってきて伴に加わります。黍団子の威力といえばそれまでのこ…
今年も早やノーベル賞が噂される時期となりました。去年のノーベル賞、私のブログ並みで終わったようですが、日本がこの賞の複数の受賞者で沸き返った時に書いた記事がございます。暇ならどうぞお読みください。誠惶誠恐、頓首頓首。 ✎.....................…
今となっては反古のような記事ではございますが、当時は六無斎といえどあれやこれやと考えて書いた記事でございます。消費期限表示はございませんので、いつでもお読みいただけます。 ✎...................................................................…
これは前のブログでのことです。実は、TPPをTTPとしてしまったことで、間違いではないのかとコメントいただいたことがありました。 で、早々に次のように取り繕って記事としました。 ☊..............................................................…
これは、古代雑記の第一弾として書き始めたものです。そのため、前置きが少々長くなりますことを先ずお詫びしておきます。 ✎...........................................................................................................................…
牛刀をもって鶏を割く。 『論語』にも載る古人の言葉です。 思うに、古代を語るに牛刀はいりません。以下の記事は、週刊爺チャンネルC"C"+と銘打って誰も見ていないようなホームページを運営していた時に、古代雑記(「記紀」の素顔・安万呂の設計図)冒頭で…
平氏にあらずんば人にあらず。 人が人をどのように見ているのか、まして為政者はどうなのか。千数百年をかけてこの世の事を葛城山より見てまいりました私ですが、未だに分からず仕舞いでございます。 ✎....................................................…
LGBTという言葉を最近聞くようになりました。私の世代ではオカマ、つまり僕達女の子という揶揄的な意味合いでしかなかったのですが、時代が変わったということなのでしょうか。 ✎.........................................................................…
米朝会談が終わり数ヶ月が経ちます。評価の仕方は人さまざまでしょうが、とりあえずは一区切りと成った事だけは確かです。 思いますに、区切りというものは何事に於いても大事なものです。私のつまらないクモの巣ブログにもその区切りというものがあります。…
暑い夏が続いています。ここ葛城村で冷えたビールが飲みたければ、有難屋の婆さんの駄菓子屋兼酒屋でチータラ片手に立ち飲みするか、あるいは美川のオカマ爺いの居酒屋でしゃれたオードブルを前にジョッキを傾けるかのどちらかしかありません。 ただしかし、…
人は過去を直接見ることはできません。それが現実というものです。前章では、過去を横から眺めましたが、これが出来るのは宇宙広しといえど、アカンベーをして人を煙に巻いて死んで行った物理学界の徐福アインシュタインだけであります。 思うに、人は過去を…