昭和は遠くなりにけり

古代に思いを馳せ、現在に雑言す。・案山子の落書・

聞き違い、言い違い。書き違い。(他人事コーナー e8 社会と笑い)

遠い昔の話でございます。

 巷では、TPPが良いの、あるいはTTPが良いのと大騒ぎをしているようです? これを葛城山から眺めていますと、てってってっ、ぺっぺっぺっ と、ただ唾を飛ばしあっているようにしか映りません。

✎.........................................................................................................................................

 さて、h抜き、玉抜き、骨抜き、ババ抜きは別として、巷ではアベノミクス三本の矢が抜けたという噂もございます。何でも、アメリカ抜き、核抜き、拉致抜きがそれだそうですが、世捨て人の身しかとは分かりません。
 私のように千数百年も生きていますと、見間違い、聞き違い、言い違いはしょっちゅうでございます。それにつけても思うことですが、安倍総理の質疑への応答を聞いていますとなぜか質問とは違った応答がされているように感じられます。総理ほどの者でも聞き違いや言い違いはしょっちゅうなされるのかと、まあ年だけは取りたくないものでございます。それに較べれば、マア、私の書き違えなど消しゴムで消すまでもないことにございます。

 そもそもこのコーナーは、正確には「 悪事(まがごと)も一言 善事(よごと)も一言 役君小角の他人事(ひとごと)コーナー」 という長ったらしいものです。モデルとしておりますのは、役君小角と葛木の一言主大神の二人です。通説ではこの二人は立役と敵役の関係となっていますが、役君小角がいたのは文武天皇の時代で一言主大神がいたのは雄略天皇の時代ですから両者の間には2百年以上のもの隔たりがあります。また、通説の元となった『日本霊異記』や『続日本紀』は役君小角の死後百年ほど経ってからのものですので、史実といえるのは役君小角が伊豆島へ配流されたということだけだと思います。
 ここでは役君小角を一言主大神の子孫に設定し、小角に「悪事も一言、善事も一言」という一言主大神の役割をさせて、有る事有る事を喋らせております。無論、無い事無い事も喋っております。まあ、内容は読んでの如くでございます。
 ただ、惜しむらくは本ブログを始めて2ヶ月近くになるというに、未だにクモの巣ブログでございます。広告の一つも入れて一丁前に決めてみたいのですが、そういった気にもなれません。と、まあ「悪事も一言、善事も一言」と言うより独り言のようなものでございます。とまあこれは以前のブログでの愚痴でございます。

・∙∙∙∙∙∙ ✪ ∙∙∙∙∙∙・

そこで、つまらない一言を放ってしまった皆様。
その一言を取り除く特別な呪文を お教えいたしましょう。

色即是空 空即是色
 因果は巡る風車 チンチンポイポイ ポイ捨て
  要らないのいらないの 飛んでけー

結構でございました。