昭和は遠くなりにけり

古代に思いを馳せ、現在に雑言す。・案山子の落書・

恥はかけても背中がかけぬ。

 下に載せるのは、クモの巣ブログを運営して一月ほど経った頃の記事です。クモの巣ブログというのは、カテゴリー別のランキングで3000番代のものをいうのですが、果して読んでいる者がいるのか如何か皆目見当もつかないという状況下での運営でして、張り合いがまるで無いとも言えるのですが、自分の考えが活字の文章になるというのはなかなか好いものだと、とうとう今日までこんなものを書いてしまっている有様です。

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 再び苦節一週間、ついに第4号のブログ発刊となりました。六無斎まだまだ男にございました。
 思えば遠い昔、斑鳩の白い道ならぬ、大阪は西成の犬の糞の落ちている道をさまよったことがございます。犬の糞は避けられますが、世間の風は避けられません。今では髪の毛も、世間の風にすっかり吹き飛ばされ、地肌に早春の風を感じている毎日でございます。
 老いたる身に世間の風は厳しく、犬の糞の道もまた険し。されど第5号を目指しまっすぐに突き進んでゆく所存でございます。

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 皆様、年のせいなのでございましょうか。
 私、近ごろ恥はかけても背中がかけなくなってまいりました。
 六無斎、どうやらお爺にございました。
 しかし、恥深き同士諸君、それでも春はやってまいりました。
 せめて、姥桜の下で平成音頭を歌いましょう。

 皆の衆 皆の衆
  どうせこの世は損なもの
   損じゃないかエー 皆の衆 ソン ソン

結構でございました。