消費期限のない日本のレッテル。
世界に、核廃絶を訴える日本人がいます。
世界に、核廃絶を拒否する日本の政治家がいます。
日本に、靖国神社に参拝する政治家がいます。
日本に、従軍慰安婦像の撤去を求める政治家がいます。
日本の政治家に良識はあるのだろうか。
また、どれを日本の代表とすれば良いのだろう。
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最近、北朝鮮が世界に向けてやたらと平和や人権をアピールし始めているようですが、外交戦術としては中中たいしたもののように見えます。
北朝鮮の外交は、日米に対しては婉曲な対立、世界に対しては積極的な平和と人権のアピール、この戦術は日米が世界に強硬路線を敷いているだけに後進国への効果を狙ってのことで、核開発やミサイル開発とは違って金も掛からない非常に巧妙な外交戦術と見えます。
無論、北朝鮮に悪の国家のレッテルを貼り付けることができたと思っている先進国は当然そうした外交に成果などは上がらないと高を括っていることも確かでしょう。しかし、北朝鮮はアメリカのように自国の利益のために他国を攻撃したことは一度もなく、まして日本のように他国を侵略したことなど一度も無いのです。従って、後進国が先進国と同じように北朝鮮を見ているなどと思うことは愚かなことです。
愚かといえば安倍政権、北朝鮮が平和と人権をアピールする中未だに強行右傾化を強めています。
聞けば、そもそも日本という国は、取り分け犯罪者や前科者には厳しい国だということです。その前科者に厳しい日本が、しかも戦争犯罪国という前科のレッテルを付けての出で立ちで軍事国家になろうなどとは、自己矛盾の極まり、愚の骨頂というものではないのか。
思いますに安倍政権は、
北朝鮮の核の一発のせいか、
それともミサイルの一発のせいか、
はたまた東シナ海の豆粒一つのためにか、
平和の衣をかなぐり捨て、
前科の刺青露にし、
世界の桧舞台で、
鶴田浩二の唐獅子牡丹か、
それとも勝新太郎の兵隊やくざを演じようというのだろうか。
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なぁーんも なぁーんも
寛容 寛容
へば 寛容
何事も寛容寛容へば寛容、誠惶誠恐、頓首頓首。